2013年5月9日、台湾メディアの報道によると同日午前、台湾・屏東県の岬、鵝鑾鼻から東南に約180海里に位置する、台湾とフィリピンの双方が主張する排他的経済水域（EEZ）の重複海域で、操業中だった台湾漁船がフィリピン船から銃撃を受け、乗組員1人が死亡した。台湾漁船の乗組員らはフィリピン船を「フィリピンの軍艦」と証言している。新華社通信が伝えた。

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これを受け、中国国務院台湾事務弁公室の楊毅（ヤン・イー）報道官は同日夜、犠牲となった台湾漁船の乗組員に対し深い哀悼の意を表し、フィリピン船の銃撃を厳しく非難した上で、フィリピン当局に調査をするよう求めた。（翻訳・編集/内山）