香港デモ隊の議会占拠、警察はあらかじめ知っていた?「時計の写真」が物議―香港

Record China    2019年7月4日(木) 12時20分

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香港で1日、一部の暴徒化したデモ参加者が立法会に侵入し議場を占拠した騒動について、香港警察はあらかじめこれを把握していた可能性があるとのうわさがネット上で広まった。写真は香港(提供:Hong Kong In-media)。

香港で1日、一部の暴徒化したデモ参加者が立法会(議会)に侵入し議場を占拠した騒動について、香港警察はあらかじめこれを把握していた可能性があるとのうわさがネット上で広まった。

同日、香港では朝からデモが行われていたが、午後9時ごろ(現地時間、以下同)に一部のデモ参加者が議場を占拠した。これを受け、香港警察は午後10時21分にフェイスブックFacebook)に動画を投稿。暴徒化したデモ参加者らを批判し、強制排除を予告した。そして、占拠からおよそ3時間後、警官隊が催涙ガスや警棒を使い、デモ参加者は排除された。

ところがその後、ツイッター上である写真が物議を醸した。写真には、香港警察が投稿した動画が写っているが、動画に登場する警察官が着用している腕時計の針が、立法会が占拠されるより前の午後5時ごろを指している。これが事実であれば、香港警察はその時点で、立法会が占拠されることを知っていたことになる。

香港メディア・香港商報網が3日付で伝えたところによると、このうわさについて香港警察は、「何者かが時計の文字盤部分を修正したフェイク画像」と主張し、「警察を侮辱する行為だ」と批判しているという。(翻訳・編集/岩谷)

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