マレーシアのナジブ首相、中国重視を継続へ=華人支持取り付けに腐心―中国メディア

Record China    2013年5月7日(火) 15時52分

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7日、マレーシアで実施された総選挙で勝利した与党連合・国民戦線(BN)を率いるナジブ首相は、対中関係重視の外交姿勢を維持する見通しだ。写真はBNの本部。

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2013年5月7日、新華網によると、マレーシアで5日実施された総選挙で勝利した与党連合・国民戦線(BN)を率いるナジブ首相は、対中関係重視の外交姿勢を維持する見通しだ。

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ナジブ首相は09年の就任以来、人口の3割を占める中華系国民の支持獲得に努力。「一つのマレーシア」をスローガンに掲げ、民族の団結と政治・経済改革を推進してきた。さらに、中国語教育など華人関連の課題については、過去の指導者に比べてより開放的な姿勢を維持。自分の名前を「納吉布・敦・拉扎克(ナジブ・トゥン・ラザク)」と漢字表記したり、マレーシア出身の人気中華系女優ミシェル・ヨーを応援演説に呼ぶなど、華人票の獲得に腐心してきた。

また、ナジブ首相の父、アブドゥル・ラザク第2代首相の在任時、マレーシアは中国と国交を樹立。ナジブ首相自身も副首相時代から訪中を重ね、2国間関係の強化に努めてきた。今後も対中関係を重視し、マレーシアへの投資誘致に力を入れるとみられる。(翻訳・編集/AA)

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