2013年5月4日、映画「アフター・アース」のキャンペーンで台湾を訪問中の米俳優ウィル・スミスとジェイデン・スミス親子が、現地メディアの記者会見に臨んだ。NOWnewsが伝えた。

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映画「アフター・アース」は、「幸せのちから」以来7年ぶりの親子共演作。同じ俳優の道を進みだした息子ジェイデンだが、ウィルが彼に教える上で、最も基本的なことが3つある。それは、「自分の目標をしっかり見据えること」「人を喜ばせようとすること」「始めたことはパーフェクトを目指すこと」。それをしっかり心がけていれば、必ず人に好かれるのだという。

台湾が誇るアン・リー（李安）監督が、今年2月の第85回アカデミー賞で監督賞(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)を受賞。ウィルも、アン・リー作品への出演を熱望する1人だ。「アン・リーに言っておいてよ。早くしないと、僕はどんどん老けちゃうよ！」と焦る気持ちを訴え、取材陣も大爆笑。「君の故郷まで会いに来たよ。僕はもう準備万端だ。あとは君の準備を待つだけ」と、熱烈なラブコールを送っている。

この日の会見では、台湾の原住民族・パイワン族の勇者だけがかぶるという帽子をプレゼントされた。ウィルはジェイデンに膝をつかせ、彼に帽子をかぶせて「アフター・アース」のシーンを再現。さらにジェイデンの顔に向けて刀をチラつかせたり、決めポーズを作ったりと、ステージ上で大暴れ。サービス精神をたっぷり発揮し、最後まで笑いに包まれた和やかな会見となった。（翻訳・編集/Mathilda）