Record China 2019年6月11日(火) 12時10分
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10日、網易体育は、米国で開かれた陸上大会の男子100メートル走で日本のサニブラウン・ハキームが9秒97の日本新記録をマークしたことについて、「ライバルが本当に来た」と報じた。写真は蘇炳添。
2019年6月10日、網易体育は、米国で開かれた陸上大会の男子100メートル走で日本のサニブラウン・ハキームが9秒97の日本新記録をマークしたことについて、「ライバルが本当に来た」と報じた。
米テキサス州・オースティンで現地時間8日に開かれた陸上全米大学選手権男子100メートル決勝で、フロリダ大の20歳・サニブラウンが追い風0.8メートルの中9秒97のタイムを出し、桐生祥秀が2017年9月に出した9秒98の日本記録を100分の1秒上回る日本新記録となった。
記事は、サニブラウンについて父親がガーナ人で母親が日本人であると紹介。15年に16歳の高校2年生で日本史上最年少の世界選手権出場を果たすと、17年の世界選手権では100メートルで準決勝進出、200メートルでは決勝進出の成績を残したと伝えている。
また、サニブラウンは先月11日にも9秒99のタイムを出しており、再び10秒を切るタイムを出したことで、日本人では初めてとなるキャリアで2度9秒台で走った選手になったとした。
その上で、「サニブラウンの猪突猛進ぶりは日本の短距離やリレーで非常に大きな力となる」とし、「9秒台の記録を持つ中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)や謝震業(シエ・ジェンイエ)にとって真のライバルが出現した」と評している。(翻訳・編集/川尻)
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