Record China 2013年5月3日(金) 20時33分
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3日、中国公安部がこのほど発表した食品犯罪・安全摘発調査結果によると、上海市や江蘇省でキツネやミンク、ネズミなどの肉が羊肉に見せかけて売られていたことが分かった。写真は羊のくし焼き。
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2013年5月3日、中国公安部がこのほど発表した食品犯罪・安全摘発調査結果によると、上海市や江蘇省でキツネやミンク、ネズミなどの肉が羊肉に見せかけて売られていたことが分かった。新京報が伝えた。
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公安当局は病死した家畜の肉や「注水肉(水を注入して重くした肉)」、有毒・有害肉製品を製造・販売したなどの疑いで、10年以降全国で闇工場や闇市場1721カ所を摘発・閉鎖し、業者ら3576人を逮捕。偽装肉など2万トン余りを押収した。
江蘇省無錫市で摘発された事例によると、山東省出身の闇組織が上海市や江蘇省蘇州市などでキツネやミンク、ネズミなどの肉を羊肉と称して販売。これらの獣の肉は検疫も経ておらず、ゼラチンや着色料などで羊肉のように見せかけていた。当局は組織の拠点50カ所以上を捜索・閉鎖し、原料や製品10トン以上を押収した。
また、陝西省では闇業者が違法に屠殺した子羊の肉を食べ、中毒症状で1人が死亡。肉から農薬成分が検出されたケースもあった。(翻訳・編集/AA)
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