アンディ・ラウが青春映画をプロデュース、自身の監督作は「まだ力不足」―香港

Record China    2013年4月26日(金) 19時38分

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25日、香港の俳優アンディ・ラウが、映画人育成プロジェクトによる最新作「初恋未満」の発表会に登場した。

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2013年4月25日、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)が、映画人育成プロジェクトによる最新作「初恋未満」の発表会に登場した。新京報が伝えた。

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アンディは「アジア新星導計画」(Focus First Cuts Project)を立ち上げ、新たな映画人育成に力を注いでいる。2006年にはニン・ハオ(寧浩)監督を起用し、映画「クレイジー・ストーン 翡翠狂騒曲」を制作。今の中国映画界で最も集客できる俳優ホアン・ボー(黄渤)に注目が集まるきっかけになった作品だ。

7年ぶりにアンディが世に送り出すのは、中国の女性監督・劉娟(リウ・ジュエン)を起用した青春映画「初恋未満」。1980〜90年代、香港・台湾の歌手やタレントが大ブームを巻き起こした中国で、歌手を夢見る6人の高校生を爽やかに描く作品だ。今年6月下旬の公開が予定されている。

映画人の育成には熱心なアンディだが、自分がメガホンを執ることは、「まだまだ早すぎ」と語る。昨年に大ヒットした香港映画「寒戦」では、制作前の段階で監督がアンディに脚本を見せ、意見を求めてきたという。だが、完成した作品を見ると自分の意見はほとんど反映されていなかった。にもかかわらず、アンディを思わずうならせる秀作に仕上がっていた。「監督の判断はすごいと思った。だから、僕が監督をするのはまだ無理」と、笑顔で話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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