閣僚の靖国参拝、中国専門家「日中関係への悪影響は必然的」―米メディア

Record China    2013年4月25日(木) 0時48分

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23日、日本の国会議員168人が東京・九段の靖国神社に参拝したことについて、中国社会科学院日本研究所の李薇(リー・ウェイ)所長は、日中関係への悪影響は必然的だと指摘した。資料写真。

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2013年4月23日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久元厚生労働相)の所属議員168人が23日、東京・九段の靖国神社に参拝したことについて、中国社会科学院日本研究所の李薇(リー・ウェイ)所長は、日中関係への悪影響は必然的だと指摘した。

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同所長は、中国は日本の侵略戦争の最大の被害者であり、日本の政治家がA級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝することは、必然的に中国国民の感情を傷付けると述べた。

国会議員168人による靖国神社参拝は、春季例大祭に合わせたもの。中国や韓国からの反発に対し、尾辻会長は「国会議員が国のために殉じた英霊に参拝するのはごく自然な行為だ。(中韓の)反発はよく理解できない」と語った。また、21日に参拝した麻生太郎副総理兼財務相は「海外で反応が出ているが、それによって外交に影響が出ることはあまりないと思う」と話した。(翻訳・編集/AA)

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