2013年4月18日深夜、大阪府で就学する25歳の中国人留学生がインターネットで知り合った女性に会うため大阪市内のある公園へ行ったところ、強盗に所持金すべてを巻き上げられる被害に遭った。日本の華字紙・中文導報の報道。

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留学生は大阪工業大学に在籍しており、携帯電話の無料通話アプリ・LINEを通じて女と知り合った。18日、女が「会いたい」「お金を貸してほしい」と留学生を誘い出し、留学生は銀行から9万円引き出して待ち合わせ場所の公園へ向かった。午前0時半頃、公園に着くと20歳前後の女は男3人を連れており、留学生は言葉を交わす間もなく男たちに殴られ、所持金全額と携帯電話を奪われてしまったという。現在、大阪府警が事件の捜査を行っている。

LINEは無料で通話やショートメールができるが、犯罪の温床にもなっているとされる。利用者は世界全体で1億2000万人を超え、日本には4500万人の利用者がいるという。NHKが2012年12月に伝えたところでは、国内未成年の性犯罪14件がLINEを利用したものだった。（翻訳・編集/岡田）