2013年4月22日、新華社は記事「海外メディアが明かした北朝鮮の未来の戦士たち」を掲載した。

【その他の写真】

19日、AP通信は北朝鮮平壌市のマンギョンデ革命学校の生徒たちについて報じた。坊主頭の生徒たちは一様に痩せていた。生徒たちは運動場でテコンドーの練習を披露、一生懸命勉強し、戦いに備えるとコメントしていた。教室では軍服姿の生徒たちがコンピューターを使って英語の勉強。「敬愛なる金正恩元帥は私たちの父親です」というフレーズを英語で勉強していた。なおコンピューターはインターネットに接続されていない。

校内には米国や韓国を批判するスローガンがあちこちに張り出されている。実は2009年以後、経済改革に関するスローガンが主流となっていたが、ここ1年というもの、再び反米スローガンが主流になっているという。

異様な光景ではあったが、やはり子どもは子ども。この4月に入学したばかりの11歳の子どもたちはテコンドーの練習時、ふざけて笑い出す姿も見られた。（翻訳・編集/KT）