Record China 2013年4月20日(土) 12時8分
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18日、来月開催の第66回カンヌ国際映画祭で、中国からジャ・ジャンクー監督の「天注定」がコンペティション部門にノミネートされた。写真はジャ・ジャンクー監督。
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2013年4月18日、来月開催の第66回カンヌ国際映画祭で、中国からジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の「天注定」がコンペティション部門にノミネートされた。文匯報が伝えた。
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ジャ・ジャンクー監督は、第63回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「長江哀歌(エレジー)」をはじめ、北野武監督も出資した「プラットホーム(00年)」「青の稲妻(02年)」などの秀作を送り出し、中国の若手映画監督の中で最も世界的注目を集める存在。18日、今年のカンヌのノミネート作品が発表されると、最新作「天注定」が最高賞パルム・ドールを競うコンペティション部門に選ばれたことが明らかになった。同部門では過去2年、中国語作品のノミネートなしの状態が続いただけに、大きな快挙となっている。
逆境の中でひたむきに生きる人々を描き続けてきたジャ監督だが、「天注定」はこれまでのイメージを覆す作品。監督本人は「今までで最も野心を抱いている作品」だといい、パルム・ドール獲得に意欲を見せている。
なお、日本からは三池崇史監督監督の「藁の楯」、是枝裕和監督の「そして父になる」がコンペティション部門にノミネートされている。第66回カンヌ国際映画祭は来月15日に開幕予定。同26日に授賞式が行われる。(翻訳・編集/Mathilda)
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