村中のブタ、イヌ500頭超が突然死、鳥インフルとは関連性なく住民に異常なし―河南省洛陽市

Record China    2013年4月17日(水) 12時42分

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15日、中国・河南省洛陽市の東屯村で、村内の家畜が次々と息絶える事件が発生した。初動調査の結果、H7N9型鳥インフルエンザとは関連性がないとされている。

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2013年4月15日、中国・河南省洛陽市の東屯村で、村内の家畜が次々と息絶える事件が発生した。初動調査の結果、H7N9型鳥インフルエンザとは関連性がないとされている。中国大手ポータル・網易(NETEASE)の報道。

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15日、村内で飼育されているブタやイヌが突如、次々と死亡した。たった1日でブタ410頭、イヌ122頭が絶命したという。市当局はただちに死骸を消毒・焼却処分とし、養豚場など一帯に消毒措置を行った。なお、村民には異常は出ていない。

現地の環境保護、電力供給関連当局は、村内の化学工場が原因と見て各工場への送電を停止、工場関係者らに村外へ出ることを禁じた。また、化学工業・畜産・衛生・環境保護・公安・治安管理などの分野で国家・省・市の専門家を招集し、専門の調査チームを組織、真相解明に動き出した。現段階では家畜の集団死は、H7N9型鳥インフルエンザなどの感染症とは関連性はないとされている。さらに、化学工場による大気汚染や水質汚染が関連していないか、調べを進めていく。(翻訳・編集/愛玉)

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