まもなく発表!「2006年中国考古学10大発見」―北京市

Record China    2007年4月9日(月) 7時21分

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2006年3月、安徽省六安市郊外の双敦村で鉄道工事中に発見された2つの古墳に対し、専門家が調査を行った。その結果古墳の構造から、これらが漢時代(紀元前202〜後8年)の王族のものと判明した。

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2007年4月8日午後、10名の考古学者による無記名投票の結果、「2006年中国考古学10大発見」が決定する。

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これは昨年1月1日から12月31日の間に、中国各地で「文物保護法」にのっとり、国家文物管理局の許可の下、正式に行われた発掘・調査が対象となる。そのうち「中国文物報」新聞に発表・掲載されたものの中から、その歴史的価値や規模・貴重性などを考慮し、最終的に24の遺跡が候補となった。

これらの遺跡の年代は旧石器時代から明・清時代までと幅広い。主な候補遺跡には、陝西省淳化県棗樹溝遺跡−先周(紀元前1046年〜紀元前771年)、山西省曲沃県羊舌村晋文候墓地―晋(紀元前453年〜紀元前376年)、甘粛省礼県大堡子山遺跡―秦(紀元前221年〜紀元前206年)などがあるが、浙江省と雲南省では旧石器時代の遺跡が、江蘇省と内モンゴル自治区では新石器時代の遺跡が候補となっている。(翻訳/編集本郷智子)

 

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