<鳥インフル>疫病の恐怖が生んだ数々の珍事―中国

Record China    2013年4月16日(火) 20時15分

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15日、鳥インフルエンザの影響を受け、さまざまな珍事が伝えられている。写真は値崩れした生きた鳥を買い占める広東省茂名市の市民。

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2013年4月15日、RFI中国語版によると、鳥インフルエンザの影響を受け、さまざまな珍事が伝えられている。

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広東省肇慶市では空砲を打ち鳴らし、爆竹を鳴らす、盛大な告別式が行われた。偉人がなくなったわけではない。実は生き埋めにされるハトを悼んでのものだ。同市のハト養殖業者は鳥インフルエンザの影響でハトが売れなくなったとして飼っていた12万羽、卵14万個を生き埋めにすることを決定した。ある女性の養殖業者は泣きながら拝礼していた。

香港新界の大埔圓領村では街中を孔雀がひょこひょこ歩いているのが発見された。野良犬に追われていたため市民が保護している。鳥インフルエンザを恐れ、ペットを捨てた疑いが持たれている。なお香港では2006年に許可なく鳥類をペットにすることが禁じられている。

鳥インフルエンザを恐れる人がいる一方で、そんなことはものともしない人々も。広東省茂名市の卸売市場は生きた鳥を飼おうという人でごった返していた。鳥インフルエンザの影響で価格が下落。これ幸いと集まった買い物客で混雑している。10羽、20羽とまとめ買いする人も少なくないという。(翻訳・編集/KT)

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