胡耀邦元総書記、死去から24年「習主席が再評価の可能性」=父と関係深く―米華字メディア

Record China    2013年4月15日(月) 23時46分

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15日、中国で1987年に失脚した胡耀邦元共産党総書記の死去から24年を迎え、習近平国家主席が在任中、再評価する可能性も指摘されている。写真は浙江省にある胡元総書記の銅像。

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2013年4月15日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国で1980年代に改革派指導者として国民に支持され、87年に失脚した胡耀邦(こ・ようほう)元共産党総書記の死去から24年を迎え、習近平(シー・ジンピン)国家主席の父・習仲勲(シー・ジョンシュン)元国務院副総理との関係に注目が集まっている。2人はともに改革開放を進めた仲で、習主席が在任中、胡元総書記を再評価する可能性も指摘されている。

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胡元総書記は今も中国政府にタブー扱いされ、インターネット検索規制の対象語にもなっている。しかし、胡元総書記の長男・胡徳平(フー・ダーピン)氏がこのほど発表した著書がベストセラーとなり、胡・習両家の密接な関係が改めて関心を呼んでいる。

習主席が就任前、胡徳平氏と会談したことは、海外で「改革のシグナル」と受け止められた。さらに、習主席の政治姿勢は胡元総書記のそれを彷彿させるとされ、胡徳平氏も著書が「政治、法律、経済などについての思考、主張だけでなく、習主席への提言でもある」とするなど、胡元総書記の習主席への影響が注目されている。(翻訳・編集/AA)

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