<鳥インフル>家禽大量殺処分でバドミントンのシャトルが不足―中国

Record China    2013年4月14日(日) 15時37分

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12日、RFI中国語版は記事「鳥インフルエンザがバドミントンに影響」を掲載した。インドネシアが中国産シャトルの輸入を禁止するなど影響は広がっている。写真は2012年5月、武漢市。バドミントンのトマス杯。

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2013年4月12日、RFI中国語版は記事「鳥インフルエンザがバドミントンに影響」を掲載した。

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中国のH7N9型鳥インフルエンザが注目を集める中、その影響がついにスポーツ界に及んだ。打撃を受けたのはバドミントンだ。中国はバドミントンのシャトルの主要生産国にして主要な原料輸出国。しかし先日、バドミントン大国インドネシアが中国産シャトルの輸入を禁止した。

シャトルの主要製造地は上海市や江蘇省。この地には原料となるガチョウやアヒルの養殖場があるためだが、鳥インフルエンザの感染者が確認された地域と重複している。大量の家禽が殺処分されたため原料が不足したこともあり、中国国内でもシャトルが不足しているという。また上海市などで製造されたシャトルを敬遠する動きも一部消費者に見られるという。

鳥インフルエンザはこれまでにも何度か確認されているが、そのたびにバドミントンのシャトル不足につながってきた。流行が一段落するまでこの状況は続くことになるという。(翻訳・編集/KT)

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