鳥インフルよりも美食!さすが「食は広州に在り」―中国

Record China    2013年4月10日(水) 6時10分

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8日、上海などで増えている鳥インフルエンザ(H7N9型)の人への感染に警戒が深まっている中、食の都・広東省広州市ではハトなどの鳥肉料理が従前通りの人気だという。写真はハトの丸焼き。

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2013年4月8日、信息時報によると、上海などで増えている鳥インフルエンザ(H7N9型)の人への感染に警戒が深まっている中、「食在広州(食は広州に在り)」と謳われる食の都・広東省広州市ではハトなどの鳥肉料理が変わらず人気だという。

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紅焼乳鴿(ハトの丸焼き)は代表的な広東料理の1つ。ここ最近発生している鳥インフルエンザの人への感染によりレストランではこうした料理の注文が激減していると思われそうだが、市内の多くのレストランは「まったく影響がない」とし、客も冷静な判断からこれまで同様にこの名物料理を注文していると話す。

ある老舗レストランで紅焼乳鴿を注文していた客は取材に「鳥インフルエンザを理由に鳥を食べないということはありえない」と話し、別の客も「高温で調理しているので問題ないはず。食べたい物を食べる。考えすぎは身体に悪い」と話している。

レストラン側も安全性を確認した上で調理していると話すが、感染がさらに拡大すればハトやニワトリなどの鳥料理の提供を中断することも考慮しているという。(翻訳・編集/岡田)

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