2013年4月8日、中国で感染者が相次いでいるH7N9型鳥インフルエンザは、同日午後5時（現地時間）現在で感染者が24人、死者が7人に増えている。人民日報（電子版）が伝えた。

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都市別にみると、上海市で現在までに11人の感染者が確認されうち5人が死亡。4歳の男の子はほぼ回復しており、観察のため現在も入院を続けている。

また、江蘇省衛生庁の8日の発表によると、同省では新たに2人の感染を確認。感染者は8人に増加した。感染したのは85歳の男性と25歳の女性で、現在危篤状態だという。彼らと接触のあった人に異常は見つかっていない。

このほか、安徽省の感染者は変わらず2人。浙江省は3人の感染者のうち2人が死亡している。一方、重慶時報の報道によると、香港でもH7N9型鳥インフルエンザの症状に似た患者が確認され、現在香港当局は検査を進めている。（翻訳・編集/内山）