Record China 2019年5月16日(木) 11時0分
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14日(現地時間)、開幕した第72回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、今年もお騒がせな人々が登場。スタッフの指示に従わず、カーペット上に居座り続けた無名の中国人女優も話題になり、ネット上では批判の声が上がっている。
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現地時間14日に開幕した第72回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、今年もお騒がせな人々が登場。スタッフの指示に従わず、カーペット上に居座り続けた無名の中国人女優も話題になり、ネット上では批判の声が上がっている。
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カンヌ国際映画祭のレッドカーペットではここ数年、女優やタレントでもない一般の中国人女性たちが、大量にカーペット上に姿を見せることも話題に。その正体は“網紅”と呼ばれるネットインフルエンサーやセレブ生活をSNSにアップしているブロガーたちで、この「中国軍団」は今年もしっかりと登場。昨年までと比べて、顔触れの年齢層が上がっていることも話題になっている。
さらに今年は、ある中国人女性がカーペット上で立ち止まってポーズをとり、現場スタッフに指示されても頑として前に進もうとしない様子が「笑える」と話題になった。その後、この女性が昨年の大ヒットドラマ「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」で貴妃に仕える侍女役で出演した施予斐(シー・ユイフェイ)だったことが明らかに。
この行為に対してネット上では、「売れるためなら何でもする」「わざわざ海外へ恥をさらしに行った」といった批判の声だけでなく、ドラマのファンから「作品を汚した」との怒りも。さらに映画祭の主催側に対して、「お金さえ払えば誰でも受け入れるのか?」「もっと歴史と価値を大事にしたほうがいい」「歴代の受賞者、素晴らしい作品に対してとても失礼だ」などといった不満の声も上がっている。(Mathilda)
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