大量の死んだ魚が川面に浮かぶ、原因は不明―上海市

Record China    2013年4月7日(日) 14時54分

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6日、上海中心地から南西方向にあるスージン地区の川で、大量の魚の死骸が見つかった。写真は現場の川。

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2013年4月6日、新聞晨報によると、上海中心地から南西方向にあるスージン(=サンズイに四、サンズイに脛の右側)地区の川で、大量の魚の死骸が見つかった。死骸は100メートルもの距離にわたって漂流しており、強い悪臭を放っている。現場は普段は美しい川辺として住民の憩いの場となっているところ。

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4日、中国のマイクロブログに「スージン川、どうなっちゃったの?」というコメントと共に、川面に漂う魚の写真が投稿された。近隣住民によれば、このようなことは以前はなかったが、3月末から魚が死にはじめ、この数日その数は多くなるいっぽうだという。澄んでいた川の水も濁り、悪臭も日ましに強くなっている。

なかには腐敗の程度が軽い魚をすくい上げ、こっそり家で食べる者もいる。「誰かが毒をまいたか、工場からの排水汚染で死んだ魚に違いない。けちなまねをするな、中毒になったら悲惨じゃないか」と住民から説得され、魚を川に投げ返して憤慨気味にその場を立ち去る人の姿もあった。現在、関係部門が魚の死因を調査中。市民には死んだ魚を食べないように呼びかけている。(翻訳・編集/YM)

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