<中華ボイス>北朝鮮を放棄すべき!中国の庇護は北朝鮮国民の苦難につながる―中国機関紙編集委員

Record China    2013年4月7日(日) 9時40分

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4日、朝鮮半島は情勢が緊迫している。中国共産党中央党校発行紙の副編集・審査委員は「中国による北朝鮮庇護は、貧しく自由のない独裁国家の人民に苦難を強いるだけ」との意見を掲載した。写真は北朝鮮の羅先特別市。

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2013年4月5日、朝鮮半島は情勢が緊迫している。4日付の北朝鮮・朝鮮中央通信によると、米国が韓国海域周辺に戦闘機や原子力潜水艦を派遣したことに北朝鮮政府が猛反発。各国は冷静な対応を呼びかけており、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は2日、「対話と交渉が現在の危機解決への唯一の出口だ」と表明している。

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中国共産党中央党校が発行する「学習時報」の副編集・審査委員の●聿文(デン・ユーウェン、●=登におおざと)氏は今月4日、「私が英紙フィナンシャル・タイムズで『中国は北朝鮮を放棄すべきだ』と発表したことに対し、このところ多くの同胞が私を批判している。中には私を国家の反逆者と罵り、侮辱する者もいた。そんな彼らに私は一言いいたい。君たちの中に、貧しく自由のない独裁国家で生活したい人間はいるのか?劣悪な政権のもとで苦難を強いられる人民に対して、何も感じないのか?これが君たちの追及している国家の利益だというのか!中国の北朝鮮庇護は、これらの情況を悪化させるだけだ!」と憤りを露わにした。(翻訳・編集/内山

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