2013年4月4日、マレーシア華字紙・星州日報によると、5月下旬にソウルで予定されている日中韓首脳会談について、中国側が中国が延期を求めているとの一部情報について、韓国政府関係者は「中国からそうした要請は受けていない」と否定している。

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韓国外交安全首席秘書の朱鉄基氏は同日、首脳会談開催については3カ国の協議と意見の一致が必要と説明。開催の延期については、5月開催で準備は順調に進んでいるが、多少の延期の可能性はあるとした。また、今のところ十分な調整が進んでおらず、5月に開催するか否かは断言できないと語ったうえで、会談そのものの取り消しはあり得ないと強調した。

一方、外交関係者の1人は、3カ国は現在開催時期について調整していると説明。中国は延期要求をしておらず、韓国も延期の要求を受けていないとしている。日中韓首脳会談は5月25日から2日間、ソウルで開催の予定。しかし一部の日本メディアが、尖閣諸島（中国名・釣魚島）問題の影響で6月以降に延期されると伝えていた。（翻訳・編集/AA）