Record China 2013年4月2日(火) 20時10分
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2日、上海市と安徽省で鳥インフルエンザウイルスの人への感染が初めて確認されたことを受け、広東省農業庁は家禽など動物を原因とする感染病の予防措置をとるよう、全省の関係各機関に緊急通達した。写真は06年3月、同省で鳥インフルエンザが発生した際の感染検査。
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2013年4月2日、中国新聞社によると、上海市と安徽省で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の人への感染が初めて確認されたことを受け、広東省農業庁は同日までに、家禽など動物を原因とする感染病の予防措置をとるよう、全省の関係各機関に緊急通達した。
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広東省では年明け以降、鳥インフルエンザ予防ワクチン約4万1000羽分を家禽類に注射。検体約3万5000羽分を調べたところ、いずれも国家基準を満たしており、安全性は確保されているとしている。同省は3月初めから農業・牧畜関係部門に予防措置の強化を指示。検査員が省内の畜産市場、養鶏・養豚場、食肉処理場などを定期的に見回り、感染拡大を水際で食い止める方針だ。
同庁によると、1〜3月に家畜約1012万5000頭、家禽約2億2000万羽の検疫を実施。家畜約986万5000頭、家禽約3452万8000羽を食肉処理。病気が確認された約14万3000頭・羽を無害化処理したという。(翻訳・編集/AA)
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