Record China 2019年5月12日(日) 13時0分
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10日、新華社は、日本の中年女性の間で卓球がブームになっていると伝えた。資料写真。
2019年5月10日、新華社は、日本の中年女性の間で卓球がブームになっていると伝えた。
記事は、9日に川崎市で開催された「第54回Lee杯卓球大会」について紹介。この大会に数百人の中年女性が参加したこと、主催者は、かつて卓球中国ナショナルチームに所属していた李雁(リー・イエン)さんであることを伝えた。
記事は、25年前に引退した李さんについて「日本にやって来て卓球場を開き、卓球の普及と交流に尽力してきた」と紹介し、「女性たちは2~3カ月に1度卓球大会に参加しており、上達具合を見ることができるほか、仲間との交流で楽しい1日を過ごすことができる」とも指摘した。
李さんは「卓球を愛する中年女性たちの熱意は、中国の中年女性たちの広場ダンスに対する熱意にも劣らない。彼女たちのテクニックをアマチュアだと見くびらない方がいい。とても集中して真剣に学んでいる。どんなに年齢が高くても、平日は卓球場やクラブで専門コーチの指導を受けている」と話しているという。
記者が大会の会場に到着すると、中年女性たちがユニホームから道具まで卓球専用のブランドでそろえているのを目にしたという。記事は「ウオーミングアップから試合に至るまで非常に秩序正しく、決して遊びでやっているのではなく、それぞれにオーラが感じられた」と伝えている。(翻訳・編集/山中)
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