「ナタ2」の音楽で話題、中国貴州「舞楽蝉歌」楽団のトン族大歌 02-20 15:05
「デュエットナイトアビス」の第1回クローズドβテスト「夜明けへの旅」が開催!TGSで先行公開された新たなキャラや新武器も登場 02-20 15:03
船井総合研究所、韓国のセトワークスと戦略的パートナーシップを締結 両国企業向けにグローバル展開を支援 02-20 15:02
“緊迫の30分”中国軍ヘリがフィリピン航空機に3mの異常接近…警告に応じず 「乗組員と乗客の生命危険にさらす」南シナ海上空 02-20 15:04
「結果を求めて全力で」「ケガなく少しでも上を」「前回を超える」壷井達也、三浦佳生、友野一希の意気込み【四大陸選手権】 02-20 15:01
「目標とする点数の達成を」「力を出し切りたい」アイスダンス吉田唄菜・森田真沙也組、田中梓沙・西山真瑚組の意気込み【四大陸選手権】 02-20 15:01
【2025年版】全国のおすすめお花見スポット・イベントまとめ!桜・梅・チューリップの絶景スポット 02-20 15:03
49歳FWマグノ・アウベスが異例の現役復帰を決断! 息子と一緒にプレーへ 02-20 15:00
韓国で社会現象となった歌謡番組の日本版スタート 細川たかしが20歳青年の演歌を評価「俺の弟子になればいい」 02-20 14:56
中国と新たな貿易協定を締結することについてトランプ大統領「可能だ」「習近平国家主席と非常に良い関係にある」 02-20 14:53

日中の科学技術は「国際協力」の時代へ―梶田隆章(東京大学宇宙線研究所所長・東京大学教授)

Record China    2019年5月9日(木) 15時20分

拡大

梶田教授は、素粒子の一種であるニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動をスーパーカミオカンデ(東京大学宇宙線研究所が運用する世界最大の宇宙素粒子観測装置)での測定で発見、従来の理論を超える考え方を示し、2015年にノーベル物理学賞を受賞した。

梶田教授は、素粒子の一種であるニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動をスーパーカミオカンデ(東京大学宇宙線研究所が運用する世界最大の宇宙素粒子観測装置)での測定で発見、従来の理論を超える考え方を示し、2015年にノーベル物理学賞を受賞した。日本の科学技術の現状とノーベル賞受賞の背景、さらに近年、莫大な開発費を投入している中国の科学技術政策についてご意見をお伺いした。(聞き手は人民日報海外版日本月刊編集長・蒋豊)

<小柴先生の教え>

――史上初めて超新星爆発からのニュートリノの観測に成功したことで、2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊先生は、梶田先生の恩師に当たられますが、小柴先生との思い出や若手研究者の人材育成についてお話しいただけますか。

梶田:大学院で小柴先生の研究室に入りました。小柴研究室は皆さん常に研究のことを考えているような感じでとても良い雰囲気でした。

私たちが大学院生のときに小柴先生が常々言っていたことは、「常に研究の卵を持て」ということでした。それは将来、研究者として自立するために、自分の研究テーマを幾つか持っていなさいということです。そういうふうに常に、研究者としての自分の将来を考えさせることを小柴先生は気にしていたように思います。

また、「研究費は絶対に無駄にしてはいけない。我々の研究は国民により支えられていることを忘れるな」とも言われました。つまり、カミオカンデ(1983年、岐阜県神岡鉱山地下1000mに完成した観測装置)のような大きな施設には国民の皆さんの税金を使わせていただいているのだから、それを無駄にしては申し訳ないということです。

<ノーベル賞受賞者を輩出するのは難しくなる>

――中国では、21世紀における日本人(米国籍者含む)のノーベル賞受賞者数が18人もいて、毎年1人のペースだということに注目が集まっています。なぜ日本ではこれほど多くの受賞者を輩出できるのでしょうか。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携