Record China 2019年5月7日(火) 12時0分
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6日、環球網は、サッカーワールドカップ日韓大会の韓国―イタリア戦で「史上最悪の誤審」と呼ばれたシーンについて、当時の主審が過ちを17年越しに認めたと報じた。写真はソウルのワールドカップ競技場。
サッカーワールドカップ(W杯)日韓大会の韓国対イタリア戦で「史上最悪の誤審」と呼ばれたシーンについて、当時主審を務めた人物が17年越しに過ちを認めた。中国メディアは6日付でこのことを伝えた上で、「韓国はこの問題に触れてこなかった」と指摘した。
記事は、エクアドル紙エル・ユニベルソの5日付報道を紹介。2002年の日韓大会決勝トーナメント1回戦の同試合で主審を務めたエクアドル人のモレノ氏が、インタビューに対し「この試合で一つのミスを犯した」と語り、韓国のFWファン・ソンホンがイタリアのザンブロッタに対して仕掛けたラフプレーに対して「レッドカードを出すべきだった」との考えを示したという。
試合は延長戦の末に韓国が2-1で勝利。勢いに乗った韓国はこの大会でベスト4に入る躍進を見せた。
観察者網は6日、この試合では「疑惑の判定」が続出し、韓国選手が相手の足を狙ったタックルを仕掛けたり、故意に肘打ち見舞ったり、倒れた相手選手の頭を蹴ったりする行為をすべて見逃したうえ、明らかに足を引っ掛けられて倒れたイタリア選手が審判を欺くため故意に倒れたと判定されてレッドカードを受ける事態になったと伝えている。
そして、「その後から現在に至るまで各国のメディアや評論家がこの試合のレフェリングを批判し続ける一方で、韓国サイドは無視し続け、モレノ氏も自らの判定の正当性を主張してきた」と紹介。17年もの時間が経過した今になってモレノ氏が自らの過ちを認めたことに対し、「いささか遅きに失した感は否めない」と評した。(翻訳・編集/川尻)
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