女性の晩婚、所得面で早婚より有利=男性は早婚の方が職業の発展に有利―米大学

Record China    2013年3月27日(水) 0時12分

拡大

25日、最新の研究により、女性にとって晩婚は経済面で有利だが、男性にとっては不利であることが明らかになった。写真は湖北省武漢市で行われた集団結婚式。

(1 / 2 枚)

2013年3月25日、最新の研究により、女性にとって晩婚は経済面で有利だが、男性にとっては不利であることが明らかになった。羊城晩報が伝えた。

その他の写真

米ヴァージニア大学が発表した研究報告書によると、大学教育を受けた女性が30代前半で結婚した場合、その平均所得は20代前半で結婚した女性を56%上回る。男性の場合は逆で、20代前半で結婚した男性の所得は、30歳以降に結婚した男性を上回る。

これについては、出産が原因の1つとされている。ある臨床心理士は、「人の一生のうち約3分の2の所得増は、職業生涯の初めの10年間で生じる。20代前半で結婚したインテリの女性は、一人目を出産する時期が早く、仕事の中断を迫られる。その後の出世には長い時間が必要だ」と指摘した。

しかし早婚は男性の職業的発展にとって良いこととされる。米人気ブログ「Business Insider」は、「既婚男性は独身男性よりも自信を持っており、仕事の効率が上がるため」と分析した。

同研究によると、大学教育を受けた女性は晩婚により利益を得ることが可能だが、大卒の学歴を持たない女性はそれが不可能だという。また、米国人の晩婚化が進んでおり、現在の平均結婚年齢は女性27歳・男性29歳と過去最年長に達している。1990年の平均結婚年齢は女性23歳・男性26歳だった。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携