Record China 2013年3月24日(日) 14時36分
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21日、中国の著名プロデューサーはこのほど、中国音楽市場は7月1日から「正規化」に向けて本格的に動き出し、楽曲ダウンロードの有料化がスタートすることを明かした。写真は中国のネットカフェ。
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2013年3月21日、中国では2012年、楽曲ダウンロードの有料化に関する情報が飛び交った。有名な音楽プロデューサー・高暁松(ガオ・シャオソン)氏はこのほど、これに関する重要情報を公開した。中国音楽市場は7月1日から、「正規化」に向けて本格的に動き出し、楽曲ダウンロードの有料化がスタートするが、料金はかなり低く抑えられる見込みという。人民日報(電子版)が伝えた。
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高氏が「確実な情報」として明らかにしたところでは、中国音楽業界は「正規化」に向けて本格的に始動する計画で、各大手レコード会社連盟、各大手音楽配信ポータルサイト、政府による各種作業は、最終段階に入っているという。高氏は、「各大手レコード会社は業界会議を内々で開催し、音楽配信サイトにおける楽曲ダウンロード有料化を推進する目的で、7月1日以降のダウンロードシステムや料金徴収システムを適宜調整することで意見が一致した」と語った。テンセントは昨年末、「一部の大手音楽配信サイトのダウンロード有料化計画は、国内外の大手レコード会社や政府著作権部門から大々的な支持を得ており、2013年には高品質音楽のダウンロード有料化試行を実施する」と表明していた。
音楽のデジタル化が進むにつれ、「音楽配信サイトが支払う著作権料」と「携帯電話ユーザーが大手通信会社に支払う着メロダウンロード料の一部」が音楽業界における主要収入となりつつある。海外の楽曲ダウンロード課金方法は、ダウンロード回数に応じた従量制や月ごとの定額料金制など、いくつかの決まったパターンがすでに確立している。しかし、中国では通信会社が現在実施している付加価値サービス(着メロダウンロード料など)以外は、国内ユーザーの需要を満たすことができる課金方式は今のところ完成されていない。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)
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