「サイバー攻撃の発信元は中国」と韓国政府が発表=単純ミスと判明し翌日に訂正―韓国

Record China    2013年3月23日(土) 12時32分

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22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国放送通信委員会は「サイバー攻撃の発信元は中国のIPアドレス」との前日発表を誤りだったと発表した。写真はソウル。

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2013年3月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国放送通信委員会は「サイバー攻撃の発信元は中国のIPアドレス」との前日発表を誤りだったと発表した。中国新聞網が伝えた。

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20日、韓国のテレビ局3社、金融企業6社のコンピューターネットワークがダウンする事件が起きた。21日午前、韓国放送通信委員会は攻撃元のIPアドレスが中国だったと発表。北朝鮮が中国を経由してサイバー攻撃を仕掛けたとの見方が広がっていた。

しかし22日になって韓国当局は攻撃元のIPアドレスは韓国国内のものだったと訂正した。今回、被害を受けた農協のネットワークで私用されていたプライベートIPアドレスが、中国のグローバルIPアドレスと偶然一致していたことによる単純なミスだという。

なお中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は21日の記者会見で、サイバー攻撃は世界的な問題であり、匿名性、多国籍、詐欺という特徴を備え、他国のIPアドレスを盗んで攻撃するのはハッカーの常道だと話している。(翻訳・編集/KT)

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