台湾・台北市での観光消費、中国本土客が平均3万3800円で最多―中国メディア

Record China    2013年3月25日(月) 15時3分

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20日、台湾・台北市は台湾島外からの観光客の消費・動向調査を発表。島外からの観光客のうち、2012年に同市で使ったお金の額が最も多かったのは中国本土からの観光客だった。写真は台北市。

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2013年3月22日、中国新聞網によると、台湾・台北市は今月20日、台湾島外からの観光客の消費・動向調査(2012年度)の初期結果を発表。島外からの観光客のうち、2012年に同市で使ったお金の額が最も多かったのは中国本土からの観光客で、1人当たり平均1万526台湾ドル(約3万3800円)だった。

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同報告によると、同年、台北市を訪れた島外からの観光客の消費額は1人当たり7423台湾ドル(約2万3800円)。うち中国本土からの観光客に続いたのは日本人観光客で、7511台湾ドル(約2万4000円)、3位がシンガポール人観光客で、5602台湾ドル(約1万8000円)だった。

同市観光伝播局の趙心屏(ジャオ・シンピン)局長は同日記者会見で、「島外からの観光客の消費で最も多いのは『ショッピング』。同項目に置いて中国本土からの観光客は群を抜いており、特に団体旅行者の消費欲が強く、1人当たり1日8308台湾ドル(約2万6600円)に達している」と指摘した。また、「消費の項目中、名産や特産の購入比率が最も高く32.65%。以下、服飾品やその関連商品15.99%、宝石・玉の工芸品15.48%と続いた」と紹介した。

一方、同年度、台北市を訪れた島外からの観光客は計延べ641万人。うち中国本土からの観光客が延べ254万人でトップだった。以下、日本人延べ133万人、香港・アモイ延べ89万人、マレーシア延べ29万人と続いた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/内山)

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