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20日、観察者網は、日本の全国学力テストにおいて、初めて英語が中学で実施されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2019年4月20日、観察者網は、日本の全国学力テストにおいて、初めて英語が中学で実施されたと伝えた。
記事は、ジャパンタイムズの報道を引用。「18日に日本の小学6年生と中学3年生が参加する全国学力テストが行われ、中学で英語が初めて実施された」と伝えた。英語の試験では、「読む」「書く」「聞く」のテストが45分間で行われ、このほかに「話す」のテストが5分間行われたことを紹介した。
その上で記事は、日本ではこれまで長年にわたって中学1年から英語の授業が必修科目となっていたが、2年前に英語が小学校でも必修教科に規定され、来年から実施されると紹介し、「だがいまだに英語嫌いの問題は解決されていない」と指摘した。
また、「英語レベルの向上という面では日本よりアジアの他の国の方が進んでいる。例えば、中国では多くの小学校で英語の授業を3年生から始めている。TOEFLの成績も中国は日本よりずっと高い」とも指摘した。
これに対し、中国のネットユーザーから「日本人は英語教育の強化が必要だと個人的に思う」「日本人の英語は、読み書きはまずまずだ。ただ話すとなると悲劇」「普通の日本人の英語の発音は恐ろしすぎる。完全にカタカナに害されている」などのコメントが寄せられた。
一方で、「これからは翻訳機こそ方向性だ」「大多数の人は、アルファベットを学び、辞書の使い方を学び、翻訳機の使い方を学べばそれで十分」など、英語教育はそれほど重要ではないとの意見も散見された。(翻訳・編集/山中)
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