<尖閣・南シナ海>中国メディアが世論を戦争に導こうとしている……両会代表が異例の発言―中国

Record China    2013年3月17日(日) 11時8分

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15日、RFI中国語版は記事「両会代表・委員がメディアはミスリードによって日中の対立を戦争へと追いやろうとしていると批判、注目集める」を掲載した。写真は中国人民解放軍東海艦隊の演習。

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2013年3月15日、RFI中国語版は記事「両会代表・委員がメディアはミスリードによって日中の対立を戦争へと追いやろうとしていると批判、注目集める」を掲載した。

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13日、中国網は人民解放軍総後勤部政治委員、中国全国人民代表大会(全人代)代表の劉源(リウ・ユエン)上将の発言を報じた。同氏は故・劉少奇(リウ・シャオチー)元国家主席の息子。劉上将は命令を受ければ戦争するし、必ず勝つと前置きしつつも、別の手段で解決できる状況では極端な暴力を用いる必要はないとの見方を示した。

また中国全国政治協商会議委員、国際問題専門家の張蘊嶺(ジャン・ユンリン)氏も国際在線の取材に答え、中国メディアが自国の有利な材料ばかりを宣伝することによって、そんなに有利ならば強硬になったほうがよいと世論をミスリードしていると批判した。

景気の良い主戦論を唱えていれば称賛されるのに、あえて雰囲気に逆らって冷静になるよう呼びかけた劉上将と張氏。一部のネットユーザーからは称賛する声が上がっている。(翻訳・編集/KT)

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