高まる緊張!北朝鮮では入隊志願100万人超、韓国では小中学校に戦時避難マニュアル配布―朝鮮半島

Record China    2013年3月16日(土) 22時57分

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14日、朝鮮中央通信によると、北朝鮮で軍隊へ入隊志願する若者が急増しており、志願者数が100万人以上に達している。写真は12年4月、金日成生誕100周年の記念式典。

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2013年3月14日、朝鮮中央通信によると、北朝鮮で軍隊へ入隊志願する若者が急増しており、志願者数が100万人以上に達している。16日付で中国青年報が伝えた。

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米韓の合同軍事演習「キーリゾルブ」が11日に始まってから、北朝鮮の反発は一層強まっている。朝鮮中央通信は14日、朝鮮人民軍最高司令部の報道官が5日に「第2次朝鮮戦争の避けがたい時」との声明を発表してから、国家を守る聖戦に参戦するため、北朝鮮各地で入隊希望の若者が100万人以上に上っていると報じた。

また、北朝鮮メディアによると、首都・平壌では20万人以上の学生が入隊の意思を示し、全国各地でも若い労働者や農民数十万人が祖国防衛の決意を表明しているという。

一方、韓国政府は13日、小中学校向けに「戦時緊急避難マニュアル」を配布することを発表した。マニュアル制定の担当者は「韓国政府としては軍事行動に直接対応した初のマニュアルである」と話し、その目的について「朝鮮半島の緊張が日々高まる状況下で、子供の安全を守り、不安を抑制するため」と説明した。

同マニュアルは、砲撃や空襲など緊急の状況下での避難方法を定めているだけでなく、建物の揺れがあった場合や爆発音や警報を聞いた場合にも、学校側は学生を避難させ、水や食料を確保した上で避難施設へ移る準備をするよう定めている。(翻訳・編集/HA)

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