台湾の艦艇「新北」が正式配備、尖閣周辺で24時間態勢パトロールへ―台湾紙

Record China    2013年3月12日(火) 23時0分

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11日、台湾海岸巡防署で初めて40ミリ砲を備えた新型艦が正式に配備され、3月末から尖閣諸島周辺海域でのパトロール活動に投入されることになる。

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2013年3月11日、台湾の聯合報によると、台湾海岸巡防署で初めて40ミリ砲を備えた新型パトロール艦(フリゲート艦)「新北」が正式に配備され、3月末から尖閣諸島周辺海域でのパトロール活動に投入されることになる。中国新聞社が伝えた。

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海岸巡防署は13〜14日に高雄の沖合で実弾による射撃訓練を行うことを計画しているほか、正式配備の式典には馬英九(マー・インジウ)台湾総統が出席し、「新北」に乗船して操船訓練の視察も行う予定だという。また、新北市八里区にある八里台北港を母港とすることから、同市の朱立倫(ジュー・リールン)市長も出席する予定となっている。

海岸巡防署の王進旺(ワン・ジンワン)署長は立法院内政委員会で業務報告を行った際、同署が台北港海岸巡視基地埠頭と関連施設の建設プロジェクトを年内には基本的に終え、これを北部地区パトロール指揮の中心とすることを伝えた。また、尖閣諸島周辺海域のパトロールや漁業の保護活動、東・南シナ海のパトロールのため、南北各地区がそれぞれフリゲート艦を1隻ずつ運用していく計画であることを伝えた。(翻訳・編集/岡田)

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