尖閣の主権防衛、「魚釣島の1.5キロメートルまで接近」と成果をアピール―中国国家海洋局

Record China    2013年3月9日(土) 8時0分

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月7日付の人民日報は、「2012年9月以降に起きた尖閣諸島(中国名・釣魚島)の主権と海洋権益の維持に関する十大事件」と題する記事が中国国家海洋局の公式サイトに掲載されたと報じた。写真は「中国海監50」の模型。

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2013年3月7日付の人民日報は、「2012年9月以降に起きた尖閣諸島(中国名・釣魚島)の主権と海洋権益の維持に関する十大事件」と題する記事が中国国家海洋局の公式サイトに掲載されたと報じた。

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2012年9月は、日本政府が尖閣諸島(沖縄県)を国有化した時期にあたる。人民日報の記事は、「十大事件」のうち以下の3件が成果面で特に注目に値するとしている。

2012年12月13日、中国海洋局所属の海洋監視船と航空機が、尖閣諸島周辺海域で初の海空合同主権維持活動を実施。公式任務による尖閣諸島上空の飛行は、中国の主権を示す上で歴史的な出来事となった。

2013年2月4日、中国の海洋監視船が尖閣諸島の周辺海域を航行した際、日本の海上保安庁の巡視船に対し、合法的に監視・証拠採取活動を行い、中国側の圧力を受けて日本船は同海域を離れた。この際の航行時間はこれまで最長の14時間16分に及んだ。

2月18日、「中国海監50」など監視船3隻が尖閣諸島周辺海域を航行し、日本の海上保安庁の巡視船に対して領海から即座に退去するよう要求。この際、魚釣島から0.8海里(1.5キロメートル)の海域まで接近した。(翻訳・編集/KU)

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