台湾最強ロックバンド・メイデイ、5月に日本でライブ！

台湾の若者の絶大な支持を集めるロックバンド、メイデイ（五月天）。2004年から2006年にかけて行ったワールドツアー「Final Home」は、世界12都市を廻って22万人を動員！　台湾を飛び出した彼らは、中華圏で最もホットなスーパーバンドに成長した。

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2006年末にはニューアルバムをリリース、そして2007年、ワールドツアー「Jump！The World Tour」の開催を決定。3月30日には香港でイベントを行い、「5月5日、香港コロシアムでライブをやります！」と発表した。会場に集まったファン3000人は、歓声をあげながら大拍手。「前回は12都市15回のライブだったけど、今回は20回を目指すよ！」というメンバーの宣言に、ますますヒートアップした。

今回のワールドツアーの会場には日本も含まれており、5月28日、東京渋谷O-WESTで行われる。ポップでなつかしく、親しみやすさを感じさせるメイデイの音楽は、日本でも愛されることだろう。

●メイデイ（五月天）

1997年結成の台湾ナンバーワン・ロックバンド。メンバーは、ボーカル・アシン（阿信）、ギター・ストーン（石頭）、ギター・モンスター（怪獣）、ベース・マサ（瑪莎）、ドラム・ミン（冠佑）の5人。

台湾の若者の行動や思想を取り入れた歌詞とポップなメロディは、デビュー当時から多くのファンをつかみ、台湾ミュージックシーンに旋風を巻き起こした。以降、変わらぬ人気を維持し続けている。

2001年には台湾代表として、「GLAY EXPO 2001」北九州ライブに出演。8万人の前で、日本のカリスマバンド・GLAYと共演した。また、2006年1月には大阪ライブを成功させている。東京でのライブは、この5月が初となる。（編集・饒波貴子）