2013年3月4日、サッカー元日本代表FWの大黒将志が中国のプロリーグへ移籍することがわかった。期限付きの移籍になると見られ、まもなく正式契約に進むという。銭江晩報などが伝えた。

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大黒将志を獲得したのは、中国のサッカープロ1部リーグ・スーパーリーグの杭州緑城FC。4日に行われた入団発表会に、大黒は背番号「11」のユニフォームを着けて登場した。そのままエキシビション・マッチに突入すると、出場わずか10数分で1ゴールを決め、後半にPKで2点目も入れた。交替時にはスタンドから彼の名を呼ぶサポーターらの声がとどろいたという。

J1横浜からの移籍は期限付きを前提としており、杭州緑城のキャンプに合流するため5日にトルコへ出発。現地で正式契約となる運びだ。なお、同FCの監督は前日本代表監督の岡田武史氏。(翻訳・編集/愛玉)