2013年2月28日、香港の時代アクション映画「忠烈楊家将」のキャンペーンが台北市で行われ、ロニー・ユー（于仁泰）監督をはじめ、ウーズン（呉尊）ら主要キャストが出席した。新浪網が伝えた。

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イベントは主演陣によるサイン会となっており、ネット上で販売された入場券500枚は即完売だった。ウーズンや、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のヴィック・チョウ（周渝民）を目指して日本から訪れたファンも少なくなかったようで、チケットを思うように入手できなかった日本人が不満を訴えたという。海外からはるばるやって来る苦労を主催側に直訴したのが功を奏し、急きょ150枚が追加販売されている。

台湾では4月4日から公開。ウーズンやヴィックのほか、香港からはイーキン・チェン（鄭伊健）、中国からはユー・ボー（于波）などイケメン俳優7人が楊家の7兄弟を演じることでも大きな話題だ。ロニー・ユー監督によると、台湾での興行目標は2億台湾ドル（約6億2000万円）突破。これを無事に達成したあかつきには、観客へのお礼として、「ウーズンは半裸で繁華街を走る」「ユー・ボーはアモイから泳いで台湾に来る」など、キャストそれぞれに過酷な任務を振り分けている。

この日のイベントでは、台湾人にとってのソウルフードで、強烈なにおいを放つ発酵食品「臭豆腐」も登場。イーキン・チェンが事前に、「台湾でまだ臭豆腐を食べてない」と漏らしたことから、スタッフが大サービスとして用意したもの。幸か不幸か、出演者全員に配られていた。（翻訳・編集/Mathilda）