故郷・台湾が大フィーバー!監督賞のアン・リー、母と弟が歓喜の涙!―米アカデミー賞

Record China    2013年2月26日(火) 12時4分

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25日、台湾出身のアン・リー(李安)監督が映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」で、米アカデミー賞の監督賞を受賞した。故郷の台湾では、母親と弟の映画監督リー・ガンが歓喜の声をあげている。

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2013年2月25日、台湾出身のアン・リー(李安)監督が映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」で、米アカデミー賞の監督賞を受賞した。故郷の台湾では、母親と弟の映画監督リー・ガン(李崗)が歓喜の声をあげている。NOWnewsが伝えた。

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24日(現地時間)に発表された第85回アカデミー賞は、アン・リー監督の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」が監督賞など4部門を制した。監督賞の受賞は、2005年の「ブロークバック・マウンテン」に続いて2度目の快挙。

リー監督の台湾の実家では、母親と弟のリー・ガン氏が授賞式の模様をテレビを見守っていた。監督賞に決定すると、2人は抱き合って大喜び。その場にいた取材陣全員が肩を叩き合って歓喜の涙を流し、リー監督の快挙を称えている。

「ライフ・オブ・パイ」は、多くのシーンが台湾の台中市とその近海で撮影されている。それだけに、台湾では“国産映画”の認識が強い。リー監督も台湾の人々の思いを忘れず、受賞スピーチでは「台湾なくしては、この映画は完成できなかった」と感謝の気持ちを伝えた。公の場では常に夫人の林恵嘉(リン・ホイジャー)さんを伴っているリー監督。今回の授賞式にも夫人を同伴しており、今夏に結婚30周年を迎える妻に対して、壇上から「愛しているよ」と、感情込めて語りかけていた。(翻訳・編集/Mathilda

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