Record China 2013年2月23日(土) 10時10分
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21日、米カリフォルニア大学で英語語言文学を教えているZoe教授は、中国人留学生に関する同僚の体験談を紹介した。写真は北京で開かれた留学説明会。
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2013年2月21日、米カリフォルニア大学で英語語言文学を教えているZoe教授は、中国人留学生に関する同僚の体験談を紹介した。銭江晩報が伝えた。
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Zoe教授の同僚は教えることが好きな人で、高齢にもかかわらず教壇に立っている(終身保障のテニュア資格を取得しているため、定年時期を自分で決められる)。しかし、そんな彼に定年を考えさせたのが中国人留学生だ。
近年中国で留学ブームが過熱しており、とりわけ米国は人気が高く、中国人留学生数はここ3年で3倍に達する。多くの学生を満足させるために中国の仲介業者は書類上で英語力を実際よりも高く記載している。これにより本来留学のレベルに達しない学生が米国に渡り、結果授業内容を理解できない学生が出現している。Zoe教授の同僚によると、中国人留学生は授業中沈黙している。また、成績が悪い中国人留学生の中には、教授に賄賂を贈り点数を上げてもらえるように画策する生徒もいるという。
米国の生徒も点数にはこだわるが、通常は教授と議論する。しかし一部の中国人留学生は成績や授業の出席率も改ざんしようと考える。Zoe教授も同様の経験があり、「中国人留学生同士でグループを作り、外国人の集まりに参加しようとしない。英語力が低いために授業で討論することを嫌い、授業の妨げになることもある」と話している。
一方、外国人学生は中国人留学生をどのようにみているのだろうか。中国浙江省杭州市にある中国計量学院外国語学院に1カ月間の短期留学をしたカナダ・リジャイナ大学の学生は、「リジャイナ大学の中国人留学生はいつも忙しそうにしている。毎日さまざまな活動に参加したり、アルバイトしたりしている。新しい環境に慣れることや学費を稼ぐこと、さらに帰国後に良い職業に就ける準備などに集中し、現地の学生と比べ、余分な時間が少ない」と話していた。(翻訳・編集/内山)
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