食事の余りは卵チャーハンにせよ!人民解放軍が節約策を指示―中国

Record China    2013年2月21日(木) 16時13分

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20日、京華時報は記事「人民解放軍、食料の浪費に対策=食事の残りは卵チャーハンに」を掲載した。食材の切れ端で漬物を作ることなど細かく指示されている。写真は浙江省舟山市の武装警察の昼食。

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2013年2月20日、京華時報は記事「人民解放軍、食料の浪費に対策=食事の残りは卵チャーハンに」を掲載した。

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中国人民解放軍総後勤部軍需物資燃料部は「部隊食糧を保障し、厳格に節約し浪費に反対するための10項目の措置」を発表した。合理的に栄養を確保すること、節約をすること、献立の標準化すること、食材利用効率を高めること、食事作りの質の向上が盛り込まれている。

各項目には具体的な細則も盛り込まれている。例えば献立の標準化では、食料費を公務接待費に充当しないことが盛り込まれている。さらに目を引くのが浪費反対の細則だ。食材利用効率の向上では、食材の切れ端を使って漬物を作れと指示。また食事作りの質の向上では、余った食材でマントウ(中華蒸しパン)や卵チャーハン、煮込みを作るように命じ、一切無駄が出ないようにと指示している。

習近平(シー・ジンピン)総書記は就任後、華美を廃し節約を奨励するよう訓示した。これを受け、各省庁や地方、軍では独自の節約策を発表しており、書類袋を布製から紙製に変えた、会議ではお茶かミネラルウォーターのどちらかしか提供しないなどの倹約策を次々と発表している。(翻訳・編集/KT)

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