Record China 2007年4月2日(月) 8時18分
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2007年3月31日、北京オリンピック中国選手団公式ユニフォームデザイン研究討論会が開かれ、白熱した議論となった。中国で初めて開催されるオリンピックだけに、会議参加者は世界に誇れるようなユニフォームにしたいと意気込んでいる。
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2007年3月31日、2008年北京オリンピック中国選手団公式ユニフォームデザイン研究討論会が北京市にて開かれた。
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中国オリンピック委員会主催のこの会では、各界からの参加者からさまざまなコンセプトのユニフォーム案が提出され、白熱した議論となった。中国唐装芸術委員会副主任の張氏は、最近国内外で流行している唐装(写真)を提案。しかし中国服装学院の袁教授は、今流行の唐装は清代の特徴が色濃く出ているので反対だとし、また中国と外国の服飾デザイナーは、各選手の体型に合わせて作られる洋装のほうが選手のためにも良いと主張。結論は出ないままだった。
北京オリンピック中国選手団公式ユニフォームのスポンサーである恒源祥グループ有限会社社長劉端旗氏の話では、現在恒源祥グループ主催の「中国選手団オリンピックユニフォームデザインコンテスト」が開かれており、この3か月のあいだに国内外からすでに多数の応募があったそうだ。このコンテストの最優秀デザインの発表は、北京オリンピック開催100日前に行われるとのこと。 (翻訳編集・本郷智子)
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