「タイタニック2号」2016年就航予定、建造請負の中国企業、豪華な作りにすると発表―中国メディア

Record China    2013年2月18日(月) 20時14分

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16日、中国の水上運輸企業大手・中国長江航運集団の金陵造船所所長・葛標氏によると、「タイタニック2号」の建造に向け、設備の充実や専門チームの設立など、同船の建造に向け準備を整えたという。写真は江蘇省南京市の金陵造船所。

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2013年2月16日、中国の水上運輸企業大手・中国長江航運集団の江蘇省南京市にある金陵造船所の所長・葛標(ガー・ビャオ)氏によると、「タイタニック2号」の建造に向け、設備の充実や専門チームの設立など、同船の建造に向け準備を整えたという。葛所長は同船の製造成功に自信を見せており、中国製の客船が世界市場に進出できるよう貢献したいと話している。北京晨報が伝えた。

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「タイタニック2号」の建造は、オーストラリアの大富豪クライブ・パーマー氏が2012年に出資を発表。これは2012年に沈没から100年を迎えた「タイタニック号」を記念しての取り組み。建造は中国長江航運集団に委託され、2016年に就航予定。このほどパーマー氏の会社が開いた記者会見で建造の進捗状況が公開された。

葛所長によると建造には3年が必要で、寸法は「タイタニック号」と基本的に同じ。船には9層の甲板と840部屋が作られ、船内にはトレーニングジムやプール、図書室に高級レストラン、豪華な客室が備え付けられる予定。一度に900人のクルーと2400人の乗客を収容することができるという。(翻訳・編集/内山)

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