北朝鮮の出稼ぎウェイトレスは経済開放路線へのシグナル?―江蘇省

Record China    2013年2月17日(日) 21時0分

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14日、中国で最も豊かな村として知られる江蘇省江陰市の華西村にあるホテルで、北朝鮮女性らが給仕として働いている。

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2013年2月14日、中国で最も豊かな村として知られる江蘇省江陰市の華西村にあるホテルで、北朝鮮女性らが給仕として働いている。チャイナフォトプレスが伝えた。

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女性らは地上72階建ての豪華ホテル「龍希国際大酒店」にある中華レストランで、北朝鮮の伝統衣装に身を包んでウェイトレスをしている。総勢30人、北朝鮮から直接来た者や、ほかの都市にあるレストランから異動してきた者もいる。ここで働いて1年以上が過ぎた。

女性たちには「マネージャー」がついており、飲食、寝起きはもちろん、全ての交流活動にはこの「マネージャー」の許可が必要だ。また、多くは高級幹部の家庭出身で、北朝鮮で4年制大学を卒業している学歴の持ち主。

韓国・中央日報によれば、このウェイトレス派遣は金正恩第一書記の命令によるものであり、北朝鮮が中国の農村改革を学んで、経済開放路線へ向かおうとしているシグナルではないかとしている。(翻訳・編集/YM)

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