Record China 2019年3月12日(火) 21時30分
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9日、韓国・スポーツ京郷によると、映画「ハリー・ポッター」シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるハリウッド俳優のトム・フェルトンが「旭日旗Tシャツ」問題を謝罪した。写真は旭日旗。
2019年3月9日、韓国・スポーツ京郷によると、映画「ハリー・ポッター」シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるハリウッド俳優のトム・フェルトン(31)が「旭日旗Tシャツ」問題を謝罪した。
トム・フェルトンはこのほど、インスタグラムに「旭日旗」をあしらったTシャツを着て歌う動画を掲載し、韓国のネットユーザーから批判の声が上がっていた。韓国で旭日旗は「日本人のアジア侵略の象徴」であるとしてタブー視されている。
これを受け、トム・フェルトンは9日、ツイッターに「僕のインスタグラムの映像を不快に思った人がいたのであれば心からお詫びする」との内容の文章を掲載。「自分が着ているTシャツが何を意味するのか知らなかった」と説明し、「このTシャツを買ったことを後悔している。僕の無知は言い訳にもならず、深く反省している」とつづったという。
問題の動画はすでに削除されている。
これに、韓国のネットユーザーからは「迅速な謝罪がいいね」「言い訳しない心からの謝罪が素晴らしい。旭日旗の意味も広まってよかった」と称賛する声や、「外国人なら知らないこともある。謝罪するなら許すよ」「韓国の若者だって米国の歴史についてはよく知らない」「韓国の責任でもある。PRが不十分だから」と理解を示す声が上がっている。中には「外国人だし、わざとじゃないなら謝罪する必要ない。彼ではなく旭日旗を使い続ける日本を批判するべき」との意見も。
また、「世界の人たちはナチスについてはよく知っているのに、なぜ旭日旗については知らないのだろう」「外国人が旭日旗の歴史的背景や意味を知らないだけでなく、クールでかっこいい日本を象徴するデザインと認識している」と嘆く声に対し、「韓国国民が過去を忘れず、積極的にその意味を教えていくしかない」と訴える声も上がっている。
一方で「謝罪文が定型文のようだ」「家では普通に着ていそう」と真意を疑う声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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