2013年2月13日、香港中評社は、米国がこのほど発表した最新データによると、12年の米国の貨物輸出入額は3兆8200億ドル（約356兆4680億円）にとどまり、中国の貨物輸出入額の3兆8700億ドル（約361兆1340億円）を下回り、中国が米国を抜き世界最大の貨物輸出入国になったと伝えた。

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香港中評社は、中国が米国を追い抜いた現状を、以下の4項目として分析した。

（1）中国経済の急速な発展と、総合的な国力の持続的な向上で必然的な結果だった。世界における中国の地位がさらに向上するだろう。

（2）貨物輸入の急増は、中国市場の魅力が増していることを示す。世界経済への影響力の表れだ。

（3）中国は貿易強国への長い道のりを歩く。中国経済は内需に頼る持続的発展が必要だ。

（4）米中貿易の“ウィン・ウィン（ともに勝つ）”関係は変わらない。米国の貿易赤字を解消することはない。（翻訳・編集/AA）