2013年2月10日、中国・江蘇衛星テレビが放送した旧正月の大型特番で、台湾の人気ユニットF4が4年ぶりに勢ぞろいした。「80後」（80年代生まれ）たちの涙を誘った。銭江晩報が伝えた。

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ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で大ブレイクしたF4。その人気はかつて中華圏を飛び越えてアジア中に飛び火したが、2008年の日本公演以来、事実上の活動停止状態となっていた。このほど、旧正月のおめでたいタイミングで、メンバー4人が4年ぶりの勢ぞろいを果たした。10日夜に江蘇衛星テレビが放送した新春特番で、彼らの代表曲「流星雨」を歌っている。

メンバー同士の不仲もたびたび報じられたが、それぞれ大人の男性に成長し、葛藤はすでに過去のものといった様子。最年少メンバーのヴィック・チョウ（周渝民）が、「4人の中で、人にベッタリするのが一番好きなのが僕。今後も彼ら3人にベッタリしたいし、死ぬまでくっついていたい」と口を開くと、残る3人もそれぞれ笑顔を見せていた。

彼らのブレイク時期に青春時代がピタリとはまるのが、80年代前半生まれの人たち。ひさびさに登場したF4の姿に感極まった彼らが、ミニブログで感動の声を上げている。「4人の昔話に泣けた」「友人と電話中に、相手の電話からF4の歌が聞こえた。大学時代が懐かしくなった」「学生時代にF4のドラマの話で盛り上がったのを、思い出した」「F4は私の青春。やっぱり4人揃った姿がいい」などのつぶやきが飛び交っていた。（翻訳・編集/Mathilda）