Record China 2019年3月6日(水) 16時0分
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5日、中国新聞網は、「スモッグの成因がほぼ明確に、国内2000人以上の科学者が研究を支える」とする記事を掲載した。写真は北京市内。
2019年3月5日、中国新聞網は、「スモッグの成因がほぼ明確に、国内2000人以上の科学者が研究を支える」とする記事を掲載した。
記事によると、全国政治協商会議の第13期第2回会議が5日行った記者会見で、全国政協人口資源環境委員会委員(民建)、生態環境部大気環境司司長の劉炳江(リウ・ビンジアン)氏は、「スモッグの成因がほぼ明確になった」とし、「研究の背後には、大気・気象分野の2000人を超える中国の一流の科学者の支えがあった」と述べた。
劉氏は関連データを引用し、中国は2018年に、鉄鋼の年産能力を3000万トン削減し、石炭火力発電装置の超低排出改造量が8億1000万キロワットに達し、世界最大のクリーンコール発電基地を建設し、1万3000台の工業炉を廃棄し、全国の石炭の1次エネルギー消費に占める割合が初めて60%を切って59%となり、2万3000台の小型石炭ボイラーを閉鎖したことを指摘した。
劉氏によると、関連措置の下、18年の中国の大気の質は継続して改善し、微小粒子状物質PM2.5濃度は前年比10.4%減少し、大気の質が「優良」に達した日数の割合は2.6ポイント増加したという。
劉氏はまた、「スモッグの成因がほぼ明確になった。その背後には2000人を超える国内の一流の大気・気象分野の科学者の支えがあり、国も約6億元(約99億8400万円)を拠出して研究を支えた」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
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