習近平総書記のオチャメ写真ばかりがズラリ!応援団はイメージ戦略の一環?―中国版ツイッター

Record China    2013年2月9日(土) 3時27分

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7日、中国の大手ポータルサイトが運営する“中国版ツイッター”に、習近平総書記の応援団を自称するアカウントが登場し、話題になっている。報道ではあまり見られない習総書記のオチャメな写真ばかりが投稿され、この画像が国内のインターネット上で急速に拡散している。

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2013年2月7日、中国の三大大手ポータルサイト・新浪(Sina)が運営する“中国版ツイッター”に、習近平(シー・ジンピン)総書記の応援団を自称するアカウントが登場し、話題になっている。普段の報道などではあまり見られない習総書記のオチャメな写真ばかりが投稿され、この画像が国内のインターネット上で急速に拡散している。

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多くの利用者を抱え、一般市民の発言媒体として大きな力を持ちつつあり、“中国版ツイッター”と呼ばれている新浪微博(Sina Weibo)に、「学習ファン団」という名称のアカウントが登録されたのは昨年11月下旬のこと。プロフィール上では、2011年に陝西省のある大学を卒業した女性という名義になっている。これまでに375件の投稿を放っているが、その大部分が習近平総書記に関連したものだ。

その投稿内容は主に3つに分けられる。1)各地視察時の実況中継、2)家庭やプライベート、これまでの執務中に撮影された秘蔵写真、3)官制メディアによる習総書記関連の報道。時には人民日報や中国中央テレビ(CCTV)などの官制メディアよりも早く、詳細な情報を流しているところから、このアカウント登録者の正体は習総書記お付きの広報担当ではないかと見られている。

ただし、このアカウントはピンクを基調としたデザインに、少々ゆるめの文体で記事を綴っており、“官制”というイメージからはかなりかけ離れている。新世代の中国を率いる指導者は、インターネットというメディアを通じてイメージ戦略を図るのか。現在、このアカウントには68万人以上のフォロワーがついている。(翻訳・編集/愛玉)

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