中国経済、早ければ2017年に「世界一」、内需推進型の経済モデルに転換―英コンサルティング会社

Record China    2013年2月7日(木) 16時20分

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5日、英コンサルティング会社大手・PwCが発表した研究報告書「2050年の世界」によると、中国は早ければ2017年に米国を抜いて世界一の経済体になるという。写真は人民元と米ドルの紙幣。

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2013年2月5日、英コンサルティング会社大手・プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が発表した研究報告書「2050年の世界」によると、世界金融危機が経済の重心の移動を加速させたため、中国は早ければ2017年に米国を抜いて世界一の経済体になるという。新京報が伝えた。

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同報告書によると、21世紀の初めの20年間には、中国の経済成長ペースが政府の設定した最新の目標値7%に達する見込みで、購買力平価で計算すると、中国の経済規模は早ければ17年に米国を抜く。50年には1位から3位を占める中国、米国、インドと4位のブラジルとの差が大きく開き、5位から8位には日本、ロシア、メキシコ、インドネシアが並ぶという。

人口高齢化の加速と実際の労働力コストの継続的上昇により、中国は輸出依存型の経済体から内需推進型の経済体へのモデル転換を促される見込みだ。2021〜50年にかけて、中国経済は徐々に成熟するとともに、成長率が鈍化していくことが予想される。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/内山

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